矯正治療のあとに銀歯を残さない理由は、見た目のためではありません。
2017.06.15
大人の方が歯並びの矯正治療を受ける場合、すでにお口の中に銀歯や差し歯が入っている場合が多いです。
しかし、その差し歯や銀歯は矯正治療前の悪い歯並びとかみ合わせに合わせて作られています。
その為、矯正治療後には新しい歯並びとかみ合わせに合わせた形態のものに作り直す必要があります。
銀歯は錆びやすく、アレルギーの原因にもなるため、生体親和性および審美性が良くありません。
古い銀歯や差し歯は、矯正治療が終わったら生体親和性が高く安全なセラミックスに作り直すことをお勧めします。
⒈治療前
⒉矯正治療後に銀歯をオールセラミックスに変更