矯正治療後に、どこで咬めば良いのか分からない? 咬み合わせのトラブルなど|かみ合わせの矯正歯科|大人の矯正歯科
2014.08.05
渡辺通さとう歯科・矯正歯科では、過去に矯正治療を受けた方からの治療相談が多いです。
プライバシーの問題もあるので写真などの掲載は控えますが、残念ながら事実です。
矯正治療がうまく行っていないケースもありますが、
矯正治療自体は全く問題がないのに、その後の歯科治療が不十分なケースも少なくないようです。
具体的には、矯正治療後に古い銀歯やセラミックスなどをそのまま放置している場合などです。
基本的には、矯正治療前に銀歯などは全て外し、内側の虫歯の状況などを精密検査することが推奨されます。
検査後に治療用の白い歯を装着し、矯正治療をスタートします。
適正な歯並びに治ったら、咬み合わせの診断を行い、治療用の白い歯をしっかり咬めるセラミックスなどに作り替えます。
勘違いされていたり、ご存じない患者様も多いのですが、矯正治療前と矯正治療後では咬み合わせが大きく異なります。
特に大人の場合では、矯正治療のみできちんとした咬み合わせを獲得できる方はかなり少ないと思います。
その事実を矯正治療前に理解することが大切です。
良くない症状は矯正後すぐに出るとは限りません。
30代、40代になってから問題が起きているケースも多いです。
歯並びが崩れてきた、歯周病が進行してきた、歯の揺れが大きい、顎が痛い、口が開けにくい等々。
若い頃に歯を抜いて矯正したので、口元のしわが気になる女性からの相談もあります。
経済的な理由などから矯正治療だけしか受けることができない患者様もいらっしゃいます。
しかし、なるべく費用を抑えて咬み合わせを修正する方法もあります。
せっかく矯正治療でキレイな歯ならびになったのですから、
それを維持するために必要な咬み合わせも確認されてはいかがでしょうか?
渡辺通さとう歯科・矯正歯科では矯正専門医の先生方からの審美治療・咬み合わせ治療も受け付けております。
矯正治療だけではどうしても限界があります。
大人の矯正治療を行う場合、現実的に矯正専門医だけでは十分な治療は難しいでしょう。
矯正歯科に加え、虫歯・歯周病・顎関節症・審美歯科・インプラント治療・歯周再生療法など、
総合的な診断と治療が必要になります。
矯正治療を本当に理解している一般歯科医はごく少数です。
これからは、各分野の歯科医師がより連携をはかり、ハイレベルな歯科治療を提供すべきではないでしょうか。
福岡県福岡市中央区天神・博多の
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