虫歯じゃないのに歯がしみる|機能的なかみ合わせ治療|知覚過敏
2014.06.15
『歯がしみるのですが、虫歯ではないですか?』
と来院される方が、最近増えています。
テレビで知覚過敏予防の歯磨き粉の宣伝の影響もあるのでしょう。
虫歯ではないのに歯がしみることは、実際多くあります。
中でも多いケースは、咬み合わせによるものです。
人間は睡眠中や無意識のうちに食いしばりや歯ぎしりをします。
その時に歯に加わる力は、食事の時の6〜10倍と言われています。
しかし、咬み合わせに問題がある場合、歯には過度な力が働きます。
すると、歯は危険信号を発し、それが『しみる』という症状となって現れるのです。
そのまま放置していると、不幸にも歯の神経が死んでしまうこともあります。
もしも、歯周病が進行している方であれば、歯を失う危険性もあります。
歯磨き粉だけでは、何も根本的な解決はできません。
最近歯がしみるようになった方は、一度咬み合わせの診断を受けることをお勧めします。
福岡県福岡市中央区天神・博多の矯正歯科
渡辺通さとう歯科・矯正歯科が考える機能的なかみ合わせとは>>http://satosikaiin.com/occlusion/