矯正治療後の『咬み合わせ』について|かみ合わせの矯正歯科|大人の矯正歯科
2014.06.12
渡辺通さとう歯科・矯正歯科では『咬み合わせ』を非常に重要視しております。
特に矯正治療後の咬み合わせは、とても大切です。
矯正治療を行うということは、その人の咬み合わせを全て変えてしまうということです。
成人の方であれば、銀歯の一本も入っているでしょう、歯もそれなりに擦り減っているでしょう。
古い銀歯やセラミックス、擦り減ってしまった歯では機能的な咬み合わせは構築できません。
もし咬み合わせが悪いと、将来虫歯や歯周病の進行を加速させる原因となります。
渡辺通さとう歯科・矯正歯科では『ミューチュアリー プロテクテッド オクルージョン』を採用しております。
これは、前歯と犬歯と奥歯がそれぞれを守り合いながら、長期的に機能するという考え方です。
そのためには、歯の形態と歯並びが非常に重要になります。
鏡の前で確認してみましょう。
下あごを前や横へずらした時に、奥歯が当たっている方は要注意です。
機能的側 非機能的側(八重歯など)
機能的な咬み合わせ
犬歯のみ接触し奥歯には隙間ができ、無理な力が加わらないため奥歯が長持ちします。
非機能的な咬み合わせ(八重歯など)
奥歯が全体的に当たってしまい強い横揺れが起こり、歯が弱ってしまいます。
歯にはきちんと山と谷があり、点と点でしっかり咬み合うことにより顎の位置は安定します。
古い銀歯や擦り減ってしまった歯では、修復が必要となります。
とくに過去の矯正治療の際、歯を抜いて矯正された方は機能的な咬み合わせが維持できていない可能性があります。
40歳以上の方であれば、部分的に歯周病が進行しているケースも多いです。
過去に矯正治療を受けたが、咬み合わせなどの精密検査を行っていない方は一度ご相談下さい。
福岡県福岡市中央区天神・博多の矯正歯科
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