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お知らせ・患者様の声

必ず持っておきたい歯ぎしり防止用マウスピースの5つの効果

2017.05.08

歯ぎしり防止用マウスピースとは、主に寝ている時に無意識で行う歯ぎしりやくいしばりによる歯や顎へのダメージを減らすためのものです。
1:歯ぎしりとはどういったものでしょうか?まず歯ぎしりについて詳しくご説明します。
1−1:歯ぎしりとは?
無意識に上下の歯を強い力でかみ合わせることです。通常の食事などでは強くかんでも10Kg/㎠程度の力ですが、寝ている間の歯ぎしりでは74Kg/㎠以上の力でかむそうです。
1−2:歯ぎしりの種類は?
歯を横に動かすグライディング、くいしばるクレンチング、歯をカチカチあわせるタッピングの3つがあります。中でもレンチングは音が出ないので自覚症状はほとんどありません
1−3:歯ぎしりをしている時間は?
意識がある時に、歯と歯が接触している時間は1日に20分程度ですが、歯ぎしりなどで接触している時間は1日に2〜162分です。
1−4:歯ぎしりと防御反射
意識がある時は人間の防御反射で痛みを感じるほどの強い力でかむことはありません。しかし無意識の時、就寝時は防御反射が働かない為、何時間も強い力でかみ続けて自分の歯を壊してしまうのです。
1−5:なぜ歯ぎしりをする?
歯ぎしりはストレス発散の為に行うという説もありますが、同時に歯を壊してしまいます。
2:そこで必要になってくるのが歯ぎしり防止用マウスピースです。その5つの効果とは?
2−1:歯のすり減りや破折を予防する事ができる。
2−2:顎の関節に加わる力を和らげ痛みを軽減する事ができる。顎関節痛予防に効果的である。
2−3:セラミックスなど歯の被せ物の破損予防に効果的である。
2−4:歯茎に加わる力を分散させて歯周病の悪化を防ぐ。
2−5:歯の根元にかかる応力を分散することで知覚過敏を改善する効果がある。
歯は消耗品です。守ってあげなければ、どんどんすり減って欠けてしまいます。歯を長持ちささせる為に、マウスピースは必要なのです。当院のスタッフも全員マウスピースを使用しております。しかし市販品など、ご自分の歯型にあっていない物を使用すると歯並びやかみ合わせに悪影響を与えてしまう可能性が有ります。マウスピースを使用する場合は、専門知識を持つ歯科医院で歯型とかみ合わせを検査し、自分専用のマウスピースを作製してもらいましょう。
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