矯正装置が当たって痛い時に知っておきたい4つの対処法|口内炎
2017.04.28
矯正装置が頬や唇の裏側、もしくは舌にこすれて痛くなることがあります。
特に矯正装置を装着して間もない方に多いです。
ゴールデンウィークなどの連休中は歯科医院も休診の場合が多いため、そういった時に知っておきたい応急処置の方法をご説明します。
1:矯正用のワックス
痛みのある部位の矯正装置に貼り付けてください。
温かい飲み物で剥がれやすいので注意が必要です。
2:ギシグー
2種類のペーストを練り混ぜて使います。練り過ぎるとすぐに固まってしまうので注意が必要です。
矯正装置による歯の動きを妨げるので、長期間付け過ぎないようにしましょう。
3:クッションコレクト
一般的なドラッグストアなどでも販売しているため、購入しやすいです。
入れ歯安定剤ですが、丸めて痛みのある部位に貼り付けることができます。
ギシグーほどではありませんが、歯の動きを妨げますので付け過ぎないように注意しましょう。
4:頻繁にうがいをする
口内炎は傷口が不潔の状態ですと治りにくくなります。
痛みがひどい場合はステロイド軟膏などを塗布されても構いませんが、治りが遅くなる傾向があります。
早く治すためにはきちんと歯磨きをし、頻繁にうがいされることをお勧めします。
ただし刺激の強すぎる(ピリピリする)うがい薬はお勧めできません。
以上はあくまでも応急処置ですので、早めに矯正担当医にご相談ください。
渡辺通さとう歯科・矯正歯科での審美的な矯正歯科についてはこちら>>http://satosikaiin.com/orthodonties/